ここがいちばんLOSERVILLE

発表の前日の少クラはだいすきなOh Yeah!で、バイトの帰り道のバスの1番後ろの席で泣きながらそれを見たのも覚えてるし、「就活もバイトもオタクもひとつも妥協しない!」とFF0の壁打ちアカウントで呟いたのも 鮮明に覚えていて、考えごと止まらなくて無意味に夜更かししてたら夜中に回ってきた新聞画像を見た瞬間の衝撃も、次の日の朝全然違う気持ちでOh Yeah!を聴いていつものバス停の景色がまるで違って見えたのも昨日のことのように覚えていて、昨日まで見えていたものが急に色付いて春が楽しみになった 世界がひっくりかえったみたいな感覚を、きっと私は忘れないんだと思います

 

終わっちゃったーーーーー😭終わっちゃったよーーーーー😭😭😭😭😭

絶賛ルーザーヴィルロス中 もちです

毎回現場が終わる度にロスになっているけど コンサートとはまた違う切なさだしジャニワや少年たちとも違って…。もうこのカンパニーでのこの絡みは見れないんだ とか この役を演じる瑞稀くんは見れないんだ とか、2ヶ月観てきた「ルーザーヴィル」という物語の裏表紙を閉じる感覚で4月30日を終えました📕

 

発表された時期はめちゃくちゃ寒かったのに、新橋通ってる間に演舞場近くの桜が満開になっていて、ちょっと肌寒い春服に羽織ってたトレンチコートも必要なくなって、瞬く間に大阪広島が終わっていって、マイケルの金庫ガチャが盛り上がり始めた頃にはいつのまにか大千穐楽を迎えていて、家帰ってきたらもう夏ツアーの当落前日になっていて……びっくりするくらいあっという間だったけどひとつひとつの公演にはしっかり思い出があって、不思議な春だったな~🌸と思ったりします

 

ちょうど瑞稀くんを好きになった頃 別の外部舞台に行っていたこともあって、外部舞台で演技をする瑞稀くんが見たい…!とは常々思っていたんだけど それがまさかこんなに早く実現するとは、しかも「初ミュージカル」の「初単独座長」公演を見届けることができるとは思ってなかったなあ😭

「座長らしいことが出来ていなくて…」てずっと不安そうにしていたけど、客席盛り上げようと一生懸命誰よりも先に手拍子煽ってたり 0番でいちばん深くお辞儀していたり 支えてくださったスタッフの方に大きな拍手を…!と何度も何度も挨拶をしていたり 瑞稀くんなりの座長姿を見る度に泣いてしまったです………(T_T)

いじめられてるというかもはやもみくちゃにされて愛でられていたり カテコでのやり取りからも、とっても可愛がられてるんだろうなあ…と伝わってきて、愛あるカンパニーの座長として走り続けた数ヶ月間の努力を 演目を通して感じることが出来たのもとーっても嬉しかった🫶🏻💐

 

3月~4月公演ということもあったから(就活生)、時間の許す限り行きたい…!と思っていたのですが なんかこれ私あんま好きなタイプのやつじゃなかったらどうしよう?!とかいう不安もあってバカデカ杞憂

繊細で穏やかな作風かキラキラしてるやつが好きなタイプなので、1970年代のアメリカで生きるコンピューターオタクたちの青春POP ROCK🤟🏻‼️…………なるほど、相性あんまりよくないかもしれない これ勢いでこんなにチケット抑えたけど演目自体があんま好きじゃなかったらどうしよう…とか思っていたりしたのですが、セット見ただけで「買い足したい」とか言ってたし 個人的初日終演後脳死でリピチケの列に並んでいました(にっこり)(オタクって本当にたのしい)

 

基本的に瑞稀くんかっこいい…しんどい…のテンションで生きているタイプの珍しいオタクなので、かわいい❣️うさちゃんペンギンだ!🐰(…?) のテンションでいるのが初めてで最初の方は若干戸惑っていたのですが、回を重ねるごとに進化してく演技と歌に魂引っこ抜かれていたし、終盤はアドリブに爆笑しながらも咀嚼と表現の鬼 井上瑞稀さんの本気を見て青ざめてました。片想いソングの時のトロトロの目 あれ本当にヤバい……………

 

スケジュールの合間を縫いに縫いまくってルーザーヴィルに狂っていたので、スーツで1幕だけ観劇したり ヤコバで帰って仮眠とってから就活したり 数少ない大学の友達にびっくりされてたけど、LOSERVILLEの仲間たちと最高に素敵な曲たちが側にいてくれて本当に本当に救われていたなと思うし きっとこれから先もずっと私のことを支えてくれるような気がしています🌱🤍

オタクが埋めている会場で 高歌唱力キャストたちによって高らかに歌いあげられるオタク人権なしソングよくよく考えたらキツいしサマンサの表情見てしまうとマジで辛いのですが、マーヴィンフランシスの双眼鏡シーンの目の輝きを見るとなんも言えなくなってしまうし(?)、何が悪いの🎶が良曲すぎて毎回涙ぐんでたマーヴィンサマンサのスピンオフください(ルーカスレイアもください)し、同じメロディーで底無しポジティブソングに大変身するクライマックスでもう涙腺が完全にダメになってしまう 本当に最高のミュージカルで…………………

ルーカスの失恋ソングも最高にすきだった!瑞稀くんはどちらかというとミュージカル寄りの発声だったのかな~と思っているのですが、本髙克樹さん アイドルらしさ溢れる歌声でずっと失恋してて(語弊)、曲調とも合ってて めちゃくちゃ歌上手で実はルーカスに惚れかけておりました…世紀の瞬間を迎えるマイケルを見守る親友の眼差しもめちゃくちゃすきだったよ!ルーカスありがとうね🪐(←?)

 

コンサートで見る瑞稀くんって 自分の周りに広がる景色をゆっくり見渡して 微笑みながら幸せ噛み締めてる感じなんだけど、マイケルって″今目の前にある景色 ぜーんぶ目に焼き付けたい!今最高に楽しい!幸せー!!!″って全身で幸せ感じて溢れちゃう分はパッションとして発散しようとしてる感じがめちゃくちゃ新鮮で…🥲

ルーザーヴィルはカテコがパラレルワールドとして存在してるというよりは役のまま幕を閉じていく感じだったから、マイケルとして存在しながらも客席隅々まで手振ってる笑顔はいつも見ている瑞稀くんの片鱗を感じさせるものがあったりして泣けました🥲

千穐楽のカテコバンド締めのローラースケート まったく想像してなくって、カンパニーの皆さんとか 共演者のファンの方々とか、瑞稀くんのローラーパフォーマンスを知らない人たちにあの姿を見てもらえたのが本当にうれしくて!(T_T)

姿形はマイケルなんだけど というか数十秒前まで指先までマイケルを宿して舞台に立っていたのに、ローラー履いて登場したの完全に″アイドル 井上瑞稀″で、骨の髄まで溶けそうなくらい好きで 困ってしまった……………。

HiHi Jets×LOSERVILLE Remixみたいなアレンジしてくださったのも嬉しかったし、舞台上で盛り上げてくださってるカンパニーの皆さんに囲まれながら 割れんばかりの拍手歓声に包まれてちょっと照れくさそうに微笑む座長の表情、一生忘れない 絶対忘れたくないです

 

″「好き」が世界を変える__″ のキャッチコピーもそうだし、高校生という多感な時期に色んな葛藤をしながらも自分の好きなものを追い続けるマイケルたちの姿にほんっっっとうにずっとずっと心を動かされていた!❤️‍🔥

私もこういう人間になりたい!とか 頑張ろう!とか、なにかしらの作品に触れたあとって変化欲求みたいな感情が芽生えることが多いけど、「私も 私と私が大切にしたいもの 大切にしたい人を心から想っていたいな」ってすごく前向きな再確認をさせてくれる感覚が毎回強く残っていて、そういうところもすごくすごく好きでした

…いやもうでもやっぱり!何よりも!だいすきな人が大きな舞台の真ん中で 生き生きしながら歌って演技してる姿をみることができたのが、初舞台という1回きりの思い出を共に駆け抜けることが出来たのが、本当に本当に本当にほんっっっっとうに嬉しかった!!

何度観てもその気持ちで胸いっぱいになって泣けちゃうくらい好きで好きでたまらなくって、飽きることなく好きでいさせてくれるその魅力に敵わなくて、出会うことができたのも 好きになることができたのも 瑞稀くんのオタクとしてルーザーヴィルを観ることができたのも、小さな小さな私の世界を大きく揺るがす出来事で これから先も私の世界を広げてくれる存在なんだと確信した そんな春でした

だいすきでいさせてくれて、ありがとう!

 

 

あいしてる、マイケルドーク!

あいしてる、ルーザーヴィル!!🚀💻❤️‍🔥